後遺症の治療について
1 そもそも後遺症とは
厳密には整骨院での治療は施術といいますが、一般的には整骨院が行うものについても治療といわれることが多いので治療と記載します。
一般的な後遺症とは、ケガや病気などの治療後に残った、機能障害や神経症状のことを指します。
事故などでお身体に大きな衝撃を受けて生じたケガやしびれなどは、治療を重ねても改善されず、後遺症としてお身体に残ってしまう場合があります。
後遺症が残ってしまうと、日常生活やお仕事に支障が出たり、場合によってはこれまで何もなかった部分に痛みが生じたりする場合もあります。
そのため、後遺症は適切な治療を受けることが大切です。
2 病院と整骨院の後遺症へのアプローチの違いとは
⑴ 病院での治療
後遺症が残っている場合、病院でレントゲンやCT、MRIなどの検査を受けることで後遺症の原因が見つかる場合があります。
また、病院では痛みが強い場合には、痛み止めをもらえることもあります。
後遺症は、機能障害や神経障害のように見た目で分かりにくいこともありますので、後遺症に関して理解がある病院を選ぶことが大切です。
⑵ 整骨院での治療
整骨院は、主に筋肉や関節などに対する処置を得意としていますので、お身体の動きを見て、「どのような動作で痛みが生じるか」「どこに原因があるか」を把握し、手技によって後遺症の原因にアプローチします。
レントゲンなどで異常が見つからないような場合、整骨院でのこうした検査によって異常が見つかるケースもあります。
そのため、レントゲンやCTのような検査で異常が見つからなかったからといって諦めてしまうのではなく、整骨院にも一度相談してみるのがよいかと思います。
その際、病院と同様に、後遺症に対しての理解や治療の技術がある整骨院を選ぶことが大切です。
当院は、後遺症の治療経験が豊富であり、カウンセリングや検査を丁寧に行って後遺症の原因をしっかりとお調べしています。
筋肉や神経など、身体の深部にある後遺症の原因へ適切にアプローチするべく、手技に加えて、ハイボルテージや近赤外線を用いたスーパーライザーといった多様な治療機器を駆使して、後遺症の改善を目指します。
⑶ 病院と整骨院に併院されることをおすすめします
このように、病院と整骨院では、同じ後遺症に対しても、アプローチ方法は大きく変わります。
そのため、病院と整骨院に併院することで、後遺症の原因が見つかったり、適切なアプローチが可能になったりする場合があります。
後遺症の治療をお考えの方は、後遺症の治療を得意としており、病院との連携も行っている当院へお気軽にご連絡ください。